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ポイント1 根本から理解をさせる


生徒からよくある質問のひとつが「この問題かけるの?わるの?」というものです。
割合・速さの問題などに多い質問です。道のり=速さ×時間を単に暗記しているだけの生徒に多く見られます。そのように、暗記ではなくきちんと根本から理解させる必要があります。 その他にも、意味も分からず面積図を使っている子なども成績の伸びない子の典型例です。
私の場合は、きちんと根本理解に時間費やしてから、応用に入っていきます。


ポイント2 繰り返して習得あるのみ

問題演習の段階に入れば、当然ですが繰り返し練習して、習得あるのみです。ただ、塾などの宿題ではその子には、簡単すぎる問題・難しすぎる問題・傾向の違う問題など時間ばかりかかり、成果の出ない練習をさせていることが多いのです。
私の場合は、徹底的に苦手な基本問題・受験中学の傾向問題、その子のレベルには必須の問題をできるまで何回でも繰り返し練習させます。



ポイント3 その子にあったカリキュラム作成から


中学受験で成功するたの第一歩は、その子のあった的確なカリキュラムを組むことが最も重要だと考えています。受験の内容は、日々の学校の内容とは大きく異なるため、大変多くの勉強時間が必要です。ただ、ここで考えなくてはいけないのが、塾での勉強=その子にあった勉強でないことがよくあるという事実です。長い時間塾に通っていれば成績が自動的に伸びてくるものではないことは、当然ご理解されていることだとは思いますが実際長時間塾に時間を取られ、ほとんど塾の宿題に追われ、なかなか成績が伸びないにもかかわらず「塾であんなに長時間勉強しているのだから・・」となかば、諦めかけているまたは「いつか伸びてくるはず・・・」と考えてはいないでしょうか?現在、塾に通って成績の出ていない子のほとんどが塾の勉強ではこれ以上成績は上がらないと考えるのが妥当です。今までとなんら学習が変わらないのですから・・・。子供の能力がないのではなく子供にあった勉強をしてないだけなのです。
私の場合は、指導開始前から1ヶ月ぐらいで、塾のスケジュール・宿題量、現在までの成績、その子の特性などを考慮してスケジュールを作り指導にあたります。


ポイント4 ご父兄との協力体制


中学受験に限っては、お父様お母様のご協力が絶対に不可欠なものとなります。 精神面では子供をヤル気にさせために、学習面ではスケジュール管理・暗記内容のチェックまたは○付けなど、さまざまな形で協力をお願いすることがあります。是非、ご理解の上、協力願います。